まっきぃの『走』で生涯現役を目指す日記~走りも競馬も麻雀も生涯現役!~

まっきぃの『走』で生涯現役を目指す日記~走りも競馬も麻雀も生涯現役!~

30代になってから再び走りに奮起!
主はランですが、競馬ネタも少々。
2023春より麻雀を頑張り始めました。

押しが正解か、降りが正解か。

迷いに迷って降り打ちした局面を検討。

 

 

 

北抜きはないけど、速い立直がかかってます。

南切っての立直なので良い形での聴牌の確率が上がっている。

 

この思考から、スジ9索を打って、下家の七対子ダマに直撃。

9索は悪手だったと言えるのは今は分かる。

放銃がダメだったわけではなくて、良形率が上がっているという思考なら、

打9萬で良かったわけだ。

 

一応スジカウントすると、

1-4-7筒、6-9筒、2-5-8索、3-6-9索、1-4索。

残りは・・・7筒のカンが入って降り、2-5筒、3-6筒、4-7索。

んー、中スジで、この5索は押しだった。

ドラ発鳴いて3-6索で立直者の現物で聴牌取れるからね。

跳満の良形の上に、現物待ちだから、

9萬は生牌ではあるものの、勝負牌ってなる。

なので、5索は押し優位。

 

山を見たら・・・放銃回避してても、9索を下家がツモってた模様。

完全に降り打ちしてしまった。

結果的には、運良く西入りして、それから2連続和了決めて、トップで終了したけど、

いらぬ放銃でした。

こういうミスをしているうちは、段位が安定しませんね。

 

 

ここ場面だけでなく、この先があったとして、

無筋を引いてきたときに、一向聴のこの状態をどうするか。

どの無筋も聴牌にはいらない牌。

そして、当たる確率が25%以上はありそうで、

終盤ということもあり、降り優位かな。

5索と8筒で凌げるからね。

粘るなら9萬だけど、ド終盤で生牌は危険。

流石に一向聴で聴牌だけ見て押し切るにはちょっと弱いかな。

 

 

 

とりあえず、中スジの見逃しはダメでしたね。

こういうのは座学よりも、打って打ちまくって、

ミスを極力減らしていくしかないですね。

知識としてあるのと、実践できるかどうかというのは、

まったくの別物。

 

故に、麻雀配信している人に対しても、

牌譜検討している人なら、後から気が付くので、

ミスを指摘したり、打牌批判したりはしない方が良いかな。

別に求めてないからねw

 

 

牌姿等は動画を視聴していただけたらと思います。

 

第1感は打3筒でした。

動画では6筒が正解です。

3筒と6筒の選択は完全にミスです(笑)

 

基本的には、最高打点の四暗刻を見つつ、

三色同刻や七対子も見るという感じです。

 

これを狙わずに、

良い形を目指す打牌をしても良いとは思います。

理由としては、ドラが3索なので、

タンヤオで立直打てれば、十分という考えですね。

 

677のどちらかの色の両面固定はありで、

二度受けになっている筒子を厚く持って、

萬子の677を触って、打7萬というのは悪くないかなと。

 

そうすると、受け入れが、

5-8萬、2-5筒、5-8筒、7筒、3索になる。

面子手としては二向聴戻しにはなるものの、

どこで受けても、両面には受けられるので、

和了率重視というのは悪い話じゃないと思います。

段位戦なら、こっちでも良いぐらい。

中張牌の対子手、暗刻手だから、そういう考え方もアリという話。

 

 

TOP取り麻雀なら、

最高打点を見て打った方が良いかなって感じですね。

多分、局収支を見ると、七対子一向聴に取れる、

6萬、3筒、6筒の三択になると思います。

 

流石に6萬を切ると、5-8萬逃しは痛すぎるし、

特に赤5萬は頭を抱えるレベル。

3筒か6筒の2択に絞られます。

3筒を切ると、2筒がロス、

6筒切ると8筒がロスになります。

二度受けがあるおかげで、共通する5筒はどっち切っても受けられます。

 

どっちきっても差がないように見えますが、

良く考えると、あります。

打3筒から8筒を受けた場合、打7筒にする可能性が高いです。

打6筒から2筒を受けた場合、打4筒にする可能性が高そうです。

三色同刻になる確率が打6筒にした方が上がるということになります。

2筒と8筒、どちらを逃すのが痛いかと考えると明確ですね。

2筒を逃して、三色同刻による打点アップが狙えないことが痛いということになります。

 

あまり三色にはならないので、微差とも取れますが、

鳴いても、タンヤオ、ドラドラ赤、三色同刻みたいな跳満ルートもあるので、

狙える役は狙った方が良いかなという感じですね。

 

 

5巡目ということで、

前述している通り、リャンメン固定の打7萬の二向聴戻しが悪いとは思いません。

流石に2段目の7巡目だと打6筒をして、七対子の一向聴の形も作っておいた方が、良さそうです。

 

 

 

 

牌姿などは動画を視聴して下さい。

 

 

感覚だと打4索です。

ちょっと迷いそうな打牌ですが、

何切る問題のコツとしては、何がロスか、

逃せない牌はないかを考えるのが良いです。

また、最終系をイメージできるようになると完璧です。

 

 

この牌姿で何が大激痛なのかを考えると、

真っ先に思い浮かぶのが、ドラ5索ですね。

そこで触れそうなところを考えると・・・

8萬の対子か索子の形となる。

筒子は面子と両面ターツなので触りようがないです。

 

 

これを見たときに私の最終系の理想は、

88萬 234赤567筒 67888索

この形でした。

5-8索、8萬待ちの変則三面張のタンヤオ確定立直。

打点も大当たりの赤5索ツモったら跳満まで見えます。

 

 

この理想形に近づく打牌は?と考えると、

打4索か打9索となりますね。

この2つ、最終系以外の形の聴牌が、

取れる可能性がある牌はどちらかと考えます。

 

一応、4索は3索のくっつきが少しだけ嬉しいのですが、

34索のターツを利用する場合は、

8萬の対子落としか、8索を切っていくことになり、無駄が多いです。

最大のデメリットは3索を受けても聴牌ではないという点です。

他の形が悪すぎるならともかく、完成形に近づいている牌姿なので、

このデメリットは大きいです。

ドラ5索をツモったとしましょう。

そうすると、形は4567888になり、この場合は7索切り立直。

 

7巡目で相手の聴牌も怖いですし、超危険なドラ跨ぎの打7索か4索切り立直。

先制なら問題ないですが、そうではない場合、きついですね。

また、1-4筒から先に埋まることもありますが、

その場合は、打4索で最終系は同じになります。

 

この3索のくっつきいるかどうかと言われると、

正直、デメリットの方が悪目立ちする上に、

他の形になったとしても、4-7索を切ることになり、

不要牌と言っても差し支えないです。

 

 

では9索を残すとどうなるか?

 

678889索の形となり、

7索の受けが増えますね。

8索を切ると、677889の形になり、

1-4筒待ちになります。

9索を切ると、この形にはなりません。

巡目も深くなりつつあるので、平和赤1で立直を打てるのは大きいです。

打8索は、相手が埋まってな可能性がある牌に該当するとはいえ、

ドラを跨いでないですし、理想形になった場合の打9索は、

ワンチャンスになるので、安全面では圧倒的に9索を残した方が良いですし、

一発で聴牌になる枚数も多いですね。

 

 

このことより、打4索とする方が良いということになります。

平和にした方が打点が・・・と思う人もいるかもですが、

4索絡めて、平和になるケースが、3索のみだし、

仮になったとして、ストレートで9巡目、

平均で考えると、三段目で聴牌となるので、相手の先制に押し返すことも多いでしょう。

立直を打つとして、1-4筒だとしても、タンヤオ確定じゃないし、

4筒からツモって来たら、メンタンピン赤の立直で跳満が見えやすいとはいえ、

3索と4筒という限定的な牌をピンポイントで引かないと理想の和了にならないのがデメリット。

最悪、1-4筒待ちになって、1筒で和了ると、

立直、平和、赤のみになるかもしれません。

 

 

もちろん、打4索で1-4筒待ちになった場合、

最悪、1筒出和了で立直、赤のみになるケースはあり、

3900点にはなるものの、こちらは、リスクを最小にしているし、

聴牌率も明らかに違うので、打点が低下する和了でもメリットが大きいです。

 

 

満貫条件があったとして、

4索残したからって、カン3索で立直打つかと言われると、

まず打たないでしょうし、圧倒的に打4索した方が、

ツモや裏1条件で済むケースが多いです。

跳満条件になってくると、最終系がメンタンピン赤の方が、

ツモ裏1条件、赤5索の出和了り、ドラ5索のツモでも良かったりで、

跳満のバリエーションが多くなるので、

もしかしたら、跳満条件のみ打9索の方が良いかもしれません。

 

 

 

牌姿などは動画を視聴してください。

 

 

第一感は二度受けにも三度受けにもなりそうな、

6筒か7筒かと考えたけど、打3筒にしそうです。

動画では打4筒として、打3筒でも良さそうな感じでした。

 

 

解説は動画の通りです。

面子手と七対子の両立をどうするかというお話。

 

自分の中では牌姿が良形と思えば、面子手と両立させる、

そうでなければ、守備力確保しつつ七対子に振り切る。

今回は良いですからね。

両立させた方が良さそう。

 

良形でないというのはどういうことかというと、

カンチャン、ペンチャンが多く残る形ですね。

後、例え面子手二向聴で、なんとかなりそうでも、

打点がない愚形になるのなら(立直のみとか)、七対子にするのも手かなと思います。

愚形になりそうでも、字牌と端牌のシャンポンとかの可能性があるなら、

面子手でも一考という感じです。

 

 

今回は、面子手と両立させる人がほとんどでしょうが、

他の牌姿だと、七対子に振り切った方が良い時もあるので、

そういった場面に出くわしたときに、牌譜検討をして、

打点や最終系の待ちの強さなどで、

両立させるか七対子にするかという判断を、

自分なりに考察すると、雀力アップになるのかなと思います。

放銃する確率が激高でも押さないといけない場面はあります。

 

 

 

もっとも分かりやすい例がオーラス。

 

私:43300点

下家:15100点

対面:46600点

 

ラス目とは28200点差あり、

ここに跳満放銃しても、24000点しか縮まらないので、

北が2枚抜かれない限りは、ほとんど難しい状況。

ドラ3索も3枚出ちゃったし、索子の染めも難しそうだからね。

下家視点での倍満ルートの作り方は、押す場面の説明が終わってからします。

 

そして、対面んとは3300点差なので、

2000点を対面から直撃、ツモだと3900点以上の手ということになりますね。

で、過剰な手を作りました(笑)

 

相手が6索手出しで8索が相当危ないが、押しました。

これね、対面には3倍満以上の放銃以外は2着で耐えるので、

聴牌している以上、和了トップの状態なので押します。

 

一応パターンとしては、

566からの4-7索待ち、

667からの5-8索待ち、

688からの8索と何かのシャンポンか、他の待ち、

446からの4索と何かのシャンポンか、他の待ち、

668からのカン7索待ち、

664からのカン5索待ち、

と、一応パターンはあるんだけど、

4索絡みの待ちはドラ3索切りでほぼ否定。

となると、大体、4-7索、5-8索ってなるんだよね。

5索を2枚抱えてる関係上、5-8索の確率が上がっていて、

さらに、ポン出しの6索なので、

索子の面子完成で出た牌ではないというのが、

6索絡みが当たり牌になっているという裏付けともなる。

 

一応は、

11萬 5667索 筒子の対子 筒子のターツ

こんな形から、1萬ポンして、

打6索はあるかな。

4-7索、5-8索ツモって来たら、筒子のターツ払うとか、

二度受けの索子を払うとか、色々と選択肢が出てくる。

なので、この形からの打6索の可能性はある。

 

まぁでも、5-8索は50%以上当たるイメージですけどね(笑)

 

 

かなり、可能性はあるにしても、

MAXの打点も12000点まででしょうから、ラス落ちがないってことで、

8索は押しとなります。

 

 

次は、下家の倍満ルート。

 

 

 

絶望の配牌。

メンホンチートイ・・・かなぁ?

しかも対子のない索子で、3索絡み。

 

そうすると、

七対子、ドラドラ、混一色まで確定。

ここに北抜き1枚で、8飜で私からの直撃で逆転。

後は倍満ツモか。

8000、4000すれば全員40000点を割るので西入りする。

ツモは北抜きなしで倍満到達。

 

筒子の枚数が多いけど、ドラが絡まないと、

相当厳しいので、索子に寄せるしかないか。

まぁツモしかする気がないなら、枚数の多い筒子で染め手、

面前で仕上げて、立直かけるなりするしかないかな。

 

めちゃくちゃ厳しいですが、

ツモって倍満までは、現実的ではないにしても、

どんな手でもツモ裏裏まで考えれば、できなくはないので、

諦めたらダメですね。

 

 

 

牌姿などの状況は動画を見ていただけたらと思います。

 

 

これは鳴ける牌をどれだけ認識しているかという問題で、

ポンして打6筒するのが正解です。

これは初級編という感じですが、

染め手の場合、複雑になり、

どの牌が鳴けるか、鳴いたとして待ちの枚数はどうかとか、

めちゃくちゃ難易度が上がります。

 

 

まだ、染め手については、

初心者と同等レベルしか知識がなくて分かりません。

ただ、タンヤオ仕掛けなどの、

初心者向けの、やや難しい仕掛け方などは、

少し書き出せるので、代表的なものを挙げていきたいと思います。

 

 

234萬 5688筒 344568索

 

 

ドラ無しで、オーラスで1000点の和了でラス回避できます。

上の形で何を鳴くかというお話です。

分かりやすいところで、

4-7筒で鳴くと、打8索で2-5索で聴牌。

この形を残せる人は、

7索をチーして、打4索とすると、4-7筒待ちの聴牌ということも分かると思います。

 

 

344568という形はリャンメンカンチャンと言われるもので、

中級者でも手拍子で8を切って、安牌残したりする形です。

(安牌残しが悪いわけではない)

8を切っても2-5の受けがあるので問題ないように思いますが、

8を残しておくと、7も受けられるというのが、この形のメリットです。

34456だけの形で8を切ってしまうと、

7を受けて3面張を取ってもフリテンです。

多分、こういった経験はあるのではないでしょうか?

 

 

少し形をいじります。

 

 

2344萬 33888筒 456索 東

 

 

初心者が見ると、1萬だとタンヤオ確定じゃないし、

4萬はチーかなとしか見ないことが多いです。

これは、3萬も鳴けます。

 

 

2344という形は亜リャンメンと言われる形で、

これはよく見かけますね。

この形の特徴は、対子+両面ターツみたいな認識だと思います。

なので、初心者な1-4萬が鳴けるイメージになりますが、

ターツを分け方が他にもあります。

24と34で、カンチャンと両面ターツに分けることができます。

今回は3筒が頭としてあるため、

3萬を24の形のところでチーして、

 

 

34萬 33888筒 346索 (234萬) 打東

 

 

これで2-5萬待ちの聴牌となります。

リャンメンカンチャンは難易度が少し高いですが、

亜リャンメンはシンプルな形で残ることが多いので、

これだけでも覚えておくと、聴牌が楽になります。

 

 

というわけで、鳴きの話でしたので、

仕掛けについて、代表的なものを補足して書いてみました。

 

 

 

牌姿や状況などは動画を視聴していただけたらと思います。

 

 

ぱっと見で打9筒でした。

動画でも同じ。

形のお話は解説以上のことはありませんので、

打点のお話をしていきましょう。

3-6-9筒にしても同じ点数が出てくるので、

打9筒で計算していきます。

 

 

2-5-8筒待ちになりますが、待ちも良いので立直することになります。

2-5筒が平和がついて、8筒が立直赤2の手になります。

 

 

2-5筒の出和了は11600点で、裏2で18000点。

ツモって4000ALL、裏1で6000ALLになります。

8筒の場合は、出和了7700点、裏1で12000点。

ツモって3900ALL、裏2で6000ALL。

 

 

立直しなかった場合は、

2-5筒の出和了で、5800点、ツモって2600ALL。

8筒の場合は、出和了できず、ツモって2000ALLになります。

これを見て分かるように、ダマにするメリットはまったくないです。

特殊条件以外は立直ですね。

 

 

立直を打つとして、打9筒ではなく打5筒が良くなる場面というのは、

ほとんどありませんが、2-5-8筒の残り枚数が極端に少ない場合は、

3-6-9筒に受ける場合もあるという程度です。

2-5-8筒の残り枚数が少ない状況というのは、

河に9筒が鳴ければ、山にある場合もありますし、

仮に9筒が対子や暗刻になっていたとしても、

8筒が3枚見えの時は、対子や暗刻になっている人から出る可能性はあります。

 

 

中盤以降に、そういうこともあるということだけ頭に置いておいて、

チャンス手なので、基本は打点を見て、打9筒で立直というのが正着となります。

当然8筒は逃せないですからね。

麻雀で打ち筋のシステム化について書いていきます。

 

 

雀魂の段位戦の持ち時間が5秒+20秒です。

これは1打毎に5秒持ち時間があって、

それに加えて1局に20秒、延長時間を与えましょうという形式。

 

要するに5秒を使い切ると、

20秒の時間が消費されて、その局中は消費されたままになる。

次の局になると、この20秒は復活するという感じです。

 

 

上記のルールにより、

考える時間というのは制限されるということになります。

麻雀の理解度というか、牌姿、河とかを見て、

瞬時に分かる人は問題がないのだけど、

まだまだ、経験値が足りない人は、この時間じゃ足りません。

自分自身、まだ足りないと感じます。

そういう人は、ある程度システム化できるように打った方が良いという感じです。

 

 

システム化した方が良さそうなのは以下になります。

 

 

【1】序盤の手組

【2】押し引き

【3】牌効率

 

 

それぞれ説明していきたいと思います。

 

 

【1】序盤の手組

点棒状況が平たい場合、自己評価で良いので、配牌の評価をします。

手牌が字牌の孤立牌だらけで面子もない場合は、

混一色、七対子、役牌の重なりを見つつ、手組していきます。

1つ面子がある場合は、他にくっつきの良さそうな3~7の牌が2つ以上あるなら、

役牌とタンヤオを狙いつつ進めていきます。

これは、字牌を残して、守備力を考慮した打ち筋になります。

 

配牌の7割ぐらいは、こんな感じの手組になります。

中にはどうしようもない牌姿もあるので、

振り切って国士を狙うか、チャンタ、ジュンチャンを狙うも良いかな。

ただ、そんな中でも平和が狙えそうなら、

それを無視してまで手組する必要はないです。

 

悪い配牌の時にシステム化すると楽ですね。

後、1、9字牌の処理の仕方もシステム化すると良いです。

 

ブロックを数えて4ブロックある場合は、

字牌よりは危険度が高い、孤立の1と9を処理する。

ブロックが足りない場合は、字牌よりくっつきの強い1と9を残して、

オタ風を切る。

孤立の役牌はその後という感じになります。

 

手組を大まかにシステム化して、

牌譜を検討するときに、色々と考えて、

5秒の中で対応できるようになれば最善手を打てば良いし、

そうでなければ、システム化している通りに打てば問題ないと感じます。

 

これだけできれば初心者の中では強者。

中級者ともそこそこ戦えて、上級者には運が良かった勝つぐらいになります。

 

 

【2】押し引き

これがシステム化できるレベルは初心者を脱してます。

段位戦での押し引きなので、ラスになるかどうかの押し引きをシステム化するという感じですね。

 

ケースバイケースで押し引きを説明するのが難しいです。

自分が今、やっている押し引きの基準です。

 

まず、相手の先制立直に対しては、二向聴は基本的に降りです。

一向聴は打点が良形で3900点以上が見込める場合と、

三面張や明らかに場況が良い場合であれば、親立直以外は少し押します。

少しというのは、スジが2、3個しか通ってない場合、

無筋で当たる確率が10%もないので、一向聴だと押し有利です。

二向聴でも受け入れ多ければ、端牌や字牌ぐらいは押します。

スジをカウントして、残り筋が一桁になったら撤退です。

また、2軒立直は即聴牌しない限りは無条件で降ります。

 

また、ドラがまったく見えてなく、立直もないが、

副露が入っている場合は、降りを考えます。

特に、10巡目以降のポンやチーで出てきた牌の周辺は危険になってくるので、

手牌に価値がない場合は、降ります。

ただ、良形の場合には、回るという選択を取る場合はあります。

副露に対しては、染め手気配がないか、ドラがどれくらい見えているかを考慮に入れて、

ドラが見えてなければ、基本はドラを持っている想定で動きます。

 

人間の心理ですが、

鳴ける手でドラ3が入っている場合は、基本鳴きます。

ドラ2だと、序盤は鳴かないこともありますが、

7巡目以降だと鳴くケースが結構多いです。

特にタンヤオ仕掛けは要注意です。

役牌、オタ風仕掛けは染め手警戒です。

ドラなくとも、役牌はとりあえず鳴くという人も結構いるため、

(玉の間以下なら特に)

河を見て大したことなさそうなら、自分の手牌の価値で押し引き決める感じになります。

 

南場以降は、3着目ならラス目には打たないように、

手が入れば基本は勝負。

ラス目と僅差で勝負手入れば勝負みたいな感じになります。

南1局はそんなに打ち筋変わりませんが、

南2局からは着順を意識して打ちます。

打たなければラスにならない状況(ラスと20000点以上離れているとか)で、

2着目から裏1やツモでも着順が入れ替わらないような立直は打たないとかね。

(立直打たないと和了ができない場合は打つ時はある)

 

こういう感じで、押し引きをシステム化しています。

押し引きに関しては、まだまだ未熟なので、

まだ調整が必要ですけどね。

 

 

【牌効率】

これは書くことが少ないです(笑)

何切る問題を多く解いて、形を覚えて、

さくっと切っていけるようになれば、良いと思います。

打ちまくって、牌譜検討の繰り返しでも、これはできます。

要するに慣れがすべてです。

 

 

 

こんな感じで、戦略を暗記していくという感じになりますね。

今の自分の考えているシステムで魂天にいけるとは思ってないですが、

このシステム化が完璧な戦略になって、ミスがなくなれば、

魂天にいけると考えています。

疑問手というか悪手があったので検討します。

実戦中は迷ったんだけど、

後で冷静に見ると悪手だなと。

 

 

 

カンした親に立直が入っていますが、北抜きはありません。

こちらは北抜き2枚しており、愚形ながら聴牌で、

3筒は見た目枚数が3枚残り。

 

一応、情報としては、対面に対してですが、

7筒2枚、7索1枚、1萬3枚が安牌。

7索と1萬に関しては、下家にも安牌。

降りることは簡単そうですね。

 

通ったスジは、1-4-7索、4-7筒の3スジ。

残り9スジあるので、三麻にしてはある方で、

無筋で当たる確率は、愚形含めて10%切ってるぐらい。

ふとっしー流に言うなら、三麻なら塵みたいな確率です。

 

ただね・・・

ドラ5索、ドラ4筒、赤が見えてない(笑)

合計10枚が山というのは、流石にないでしょう。

2枚は最低抱えてそう。

 

それでは、改めて、

立直かけて5200点の愚形、

ツモか裏1でやっと満貫という手で勝負しますか?

分が悪いなー。

 

相手が子で、

しかもカンもされておらずという状況なら、

この愚形でも勝負できそうですけど、

この局での勝負は無謀とも言える。

ツモれたら大きいですけど、それ以上にリスクが上回ります。

 

結局、赤5索で放銃となって親の倍満に放銃。

ラスを覚悟しました。

 

 

 

途中、親連して、素敵な横移動があったりしてで、

ライバルと、1400点差で迎えたオーラス。

2飜手を作ればOKの常用。

残り3回で3-6筒の聴牌が入りますが、

立直を打たなきゃ和了ができない聴牌が入ったのですが、

この時は立直をかけるとノーテン罰符で逆転できるパターンがなくなるかなと思い、

立直をかけませんでした。

ツモの方のかけましたね。

 

実際はどうだったのか?

 

 

【立直をかけて流局したケース】

1人聴牌:私が22600点、下家22000点

対面と2人聴牌:私が21600点、下家が21000点

 

 

あら?立直かけた方が良かった(笑)

逆転するケースって、私が2飜以上和了るか、

流局時の下家のノーテンというのが条件だったわけだけど、

時間内に点棒計算ができず、リーチせずでした。

間違えたなー。

結果的に2着に浮上できましたが、ミスですね。

下家に聴牌のチャンスを与えることとなりましたね。

 

 

この半荘は、この2点が大きなミスでした。

昨年の8月に、2022年末のデータを使い考察しました。

雀魂の段位別のプレイヤー数分布とイメージ(推測)

 

今回、最新データを四麻の使って考察していきます。

 

雀魂プレイヤーの段位分布(2024.4.21)

()内は2022年末と比較しての増加率

 

雀士3 96,467人

雀士3 7.87%

 

雀傑1 375,405人(151%)

雀傑2 232,002人(152%)

雀傑3 228,151人(160%)

雀傑全体 68.19%

 

雀豪1 189,429人(164%)

雀豪2 54,106人(168%)

雀豪3 22,850人(176%)

雀豪全体 21.74%

 

雀聖1 14,584人(182%)

雀聖2 7,043人(192%)

雀聖3 3,289人(205%)

雀聖全体 2.03%

 

魂天 1,987人(225%)

魂天全体 0.16%

 

 

全体的にプレイヤー数は増加しています。

2アカウント持っている人もいますので、

これが純増というわけではありません。

 

魂天の人の増えましたね。

ただ、この中には目標を達して、

ここで止まった人もいるでしょう。

 

割合に関しては、

2022年末から、大きな変動はないように思います。

依然として、センスだけで雀聖になることは難しいと思います。

 

それでも雀聖以上になれる人は実践で学んで、

そのまま生かせるタイプの人で、

とにかく、対局数をこなせる人になりなす。

 

王座の間は、私が到達していない領域のため推測となりますが、

現役プレイヤーに関しては、昔よりレベルアップしているかもしれません。

というのは、麻雀プロの方が魂天になりつつあるのと、

アマチュアでも魂天で現役プレイヤーの方は、驕らず勉強している印象があるからです。

 

玉の間以下に関しては、

体感としては、そんなに変わってないという印象です。

実際に割合としては変わっていませんからね。

 

 

そこそこ麻雀をプレイしている層で、

雀豪1で上位25%以内にはなれているので、上位層とは言えます。

 

前回同様にフルマラソンの男子のタイムで例えます(笑)

 

雀豪1 4時間切り

雀豪2 3時間半切り

雀豪3 3時間15分切り

雀聖1~2 3時間切り

雀聖3 2時間50分切り

魂天 2時間半切り

 

マラソンタイムの分布だと、こんな感じになります。

天鳳の9段以上のレベルは2時間25分切りぐらいかな?

 

30歳男性の練習量としては、

4時間切りは月間で100kmぐらいを継続して練習する力があれば、

到達できる可能性があります。

3時間半切りは150~200km、

3時間切りが300kmとなります。

 

もちろん、個人差があるので、

これに当てはまらない人はいますが、

マラソンと同様に麻雀でも、それ相応の練習が必要となります。

その練習というのが、対局数をこなすのか、

座学をするのかは、人にもよりますけどね。