押しが正解か、降りが正解か。
迷いに迷って降り打ちした局面を検討。
北抜きはないけど、速い立直がかかってます。
南切っての立直なので良い形での聴牌の確率が上がっている。
この思考から、スジ9索を打って、下家の七対子ダマに直撃。
9索は悪手だったと言えるのは今は分かる。
放銃がダメだったわけではなくて、良形率が上がっているという思考なら、
打9萬で良かったわけだ。
一応スジカウントすると、
1-4-7筒、6-9筒、2-5-8索、3-6-9索、1-4索。
残りは・・・7筒のカンが入って降り、2-5筒、3-6筒、4-7索。
んー、中スジで、この5索は押しだった。
ドラ発鳴いて3-6索で立直者の現物で聴牌取れるからね。
跳満の良形の上に、現物待ちだから、
9萬は生牌ではあるものの、勝負牌ってなる。
なので、5索は押し優位。
山を見たら・・・放銃回避してても、9索を下家がツモってた模様。
完全に降り打ちしてしまった。
結果的には、運良く西入りして、それから2連続和了決めて、トップで終了したけど、
いらぬ放銃でした。
こういうミスをしているうちは、段位が安定しませんね。
ここ場面だけでなく、この先があったとして、
無筋を引いてきたときに、一向聴のこの状態をどうするか。
どの無筋も聴牌にはいらない牌。
そして、当たる確率が25%以上はありそうで、
終盤ということもあり、降り優位かな。
5索と8筒で凌げるからね。
粘るなら9萬だけど、ド終盤で生牌は危険。
流石に一向聴で聴牌だけ見て押し切るにはちょっと弱いかな。
とりあえず、中スジの見逃しはダメでしたね。
こういうのは座学よりも、打って打ちまくって、
ミスを極力減らしていくしかないですね。
知識としてあるのと、実践できるかどうかというのは、
まったくの別物。
故に、麻雀配信している人に対しても、
牌譜検討している人なら、後から気が付くので、
ミスを指摘したり、打牌批判したりはしない方が良いかな。
別に求めてないからねw