段位戦では打ち筋をシステム化した方が良いのか? | まっきぃの『走』で生涯現役を目指す日記~走りも競馬も麻雀も生涯現役!~

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30代になってから再び走りに奮起!
主はランですが、競馬ネタも少々。
2023春より麻雀を頑張り始めました。

麻雀で打ち筋のシステム化について書いていきます。

 

 

雀魂の段位戦の持ち時間が5秒+20秒です。

これは1打毎に5秒持ち時間があって、

それに加えて1局に20秒、延長時間を与えましょうという形式。

 

要するに5秒を使い切ると、

20秒の時間が消費されて、その局中は消費されたままになる。

次の局になると、この20秒は復活するという感じです。

 

 

上記のルールにより、

考える時間というのは制限されるということになります。

麻雀の理解度というか、牌姿、河とかを見て、

瞬時に分かる人は問題がないのだけど、

まだまだ、経験値が足りない人は、この時間じゃ足りません。

自分自身、まだ足りないと感じます。

そういう人は、ある程度システム化できるように打った方が良いという感じです。

 

 

システム化した方が良さそうなのは以下になります。

 

 

【1】序盤の手組

【2】押し引き

【3】牌効率

 

 

それぞれ説明していきたいと思います。

 

 

【1】序盤の手組

点棒状況が平たい場合、自己評価で良いので、配牌の評価をします。

手牌が字牌の孤立牌だらけで面子もない場合は、

混一色、七対子、役牌の重なりを見つつ、手組していきます。

1つ面子がある場合は、他にくっつきの良さそうな3~7の牌が2つ以上あるなら、

役牌とタンヤオを狙いつつ進めていきます。

これは、字牌を残して、守備力を考慮した打ち筋になります。

 

配牌の7割ぐらいは、こんな感じの手組になります。

中にはどうしようもない牌姿もあるので、

振り切って国士を狙うか、チャンタ、ジュンチャンを狙うも良いかな。

ただ、そんな中でも平和が狙えそうなら、

それを無視してまで手組する必要はないです。

 

悪い配牌の時にシステム化すると楽ですね。

後、1、9字牌の処理の仕方もシステム化すると良いです。

 

ブロックを数えて4ブロックある場合は、

字牌よりは危険度が高い、孤立の1と9を処理する。

ブロックが足りない場合は、字牌よりくっつきの強い1と9を残して、

オタ風を切る。

孤立の役牌はその後という感じになります。

 

手組を大まかにシステム化して、

牌譜を検討するときに、色々と考えて、

5秒の中で対応できるようになれば最善手を打てば良いし、

そうでなければ、システム化している通りに打てば問題ないと感じます。

 

これだけできれば初心者の中では強者。

中級者ともそこそこ戦えて、上級者には運が良かった勝つぐらいになります。

 

 

【2】押し引き

これがシステム化できるレベルは初心者を脱してます。

段位戦での押し引きなので、ラスになるかどうかの押し引きをシステム化するという感じですね。

 

ケースバイケースで押し引きを説明するのが難しいです。

自分が今、やっている押し引きの基準です。

 

まず、相手の先制立直に対しては、二向聴は基本的に降りです。

一向聴は打点が良形で3900点以上が見込める場合と、

三面張や明らかに場況が良い場合であれば、親立直以外は少し押します。

少しというのは、スジが2、3個しか通ってない場合、

無筋で当たる確率が10%もないので、一向聴だと押し有利です。

二向聴でも受け入れ多ければ、端牌や字牌ぐらいは押します。

スジをカウントして、残り筋が一桁になったら撤退です。

また、2軒立直は即聴牌しない限りは無条件で降ります。

 

また、ドラがまったく見えてなく、立直もないが、

副露が入っている場合は、降りを考えます。

特に、10巡目以降のポンやチーで出てきた牌の周辺は危険になってくるので、

手牌に価値がない場合は、降ります。

ただ、良形の場合には、回るという選択を取る場合はあります。

副露に対しては、染め手気配がないか、ドラがどれくらい見えているかを考慮に入れて、

ドラが見えてなければ、基本はドラを持っている想定で動きます。

 

人間の心理ですが、

鳴ける手でドラ3が入っている場合は、基本鳴きます。

ドラ2だと、序盤は鳴かないこともありますが、

7巡目以降だと鳴くケースが結構多いです。

特にタンヤオ仕掛けは要注意です。

役牌、オタ風仕掛けは染め手警戒です。

ドラなくとも、役牌はとりあえず鳴くという人も結構いるため、

(玉の間以下なら特に)

河を見て大したことなさそうなら、自分の手牌の価値で押し引き決める感じになります。

 

南場以降は、3着目ならラス目には打たないように、

手が入れば基本は勝負。

ラス目と僅差で勝負手入れば勝負みたいな感じになります。

南1局はそんなに打ち筋変わりませんが、

南2局からは着順を意識して打ちます。

打たなければラスにならない状況(ラスと20000点以上離れているとか)で、

2着目から裏1やツモでも着順が入れ替わらないような立直は打たないとかね。

(立直打たないと和了ができない場合は打つ時はある)

 

こういう感じで、押し引きをシステム化しています。

押し引きに関しては、まだまだ未熟なので、

まだ調整が必要ですけどね。

 

 

【牌効率】

これは書くことが少ないです(笑)

何切る問題を多く解いて、形を覚えて、

さくっと切っていけるようになれば、良いと思います。

打ちまくって、牌譜検討の繰り返しでも、これはできます。

要するに慣れがすべてです。

 

 

 

こんな感じで、戦略を暗記していくという感じになりますね。

今の自分の考えているシステムで魂天にいけるとは思ってないですが、

このシステム化が完璧な戦略になって、ミスがなくなれば、

魂天にいけると考えています。