【麻雀何切る問題】問題9(ウザク式 麻雀学習の牌効率講座2024/5/1より) | まっきぃの『走』で生涯現役を目指す日記~走りも競馬も麻雀も生涯現役!~

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30代になってから再び走りに奮起!
主はランですが、競馬ネタも少々。
2023春より麻雀を頑張り始めました。

 

 

 

 

牌姿などは動画を視聴して下さい。

 

 

感覚だと打4索です。

ちょっと迷いそうな打牌ですが、

何切る問題のコツとしては、何がロスか、

逃せない牌はないかを考えるのが良いです。

また、最終系をイメージできるようになると完璧です。

 

 

この牌姿で何が大激痛なのかを考えると、

真っ先に思い浮かぶのが、ドラ5索ですね。

そこで触れそうなところを考えると・・・

8萬の対子か索子の形となる。

筒子は面子と両面ターツなので触りようがないです。

 

 

これを見たときに私の最終系の理想は、

88萬 234赤567筒 67888索

この形でした。

5-8索、8萬待ちの変則三面張のタンヤオ確定立直。

打点も大当たりの赤5索ツモったら跳満まで見えます。

 

 

この理想形に近づく打牌は?と考えると、

打4索か打9索となりますね。

この2つ、最終系以外の形の聴牌が、

取れる可能性がある牌はどちらかと考えます。

 

一応、4索は3索のくっつきが少しだけ嬉しいのですが、

34索のターツを利用する場合は、

8萬の対子落としか、8索を切っていくことになり、無駄が多いです。

最大のデメリットは3索を受けても聴牌ではないという点です。

他の形が悪すぎるならともかく、完成形に近づいている牌姿なので、

このデメリットは大きいです。

ドラ5索をツモったとしましょう。

そうすると、形は4567888になり、この場合は7索切り立直。

 

7巡目で相手の聴牌も怖いですし、超危険なドラ跨ぎの打7索か4索切り立直。

先制なら問題ないですが、そうではない場合、きついですね。

また、1-4筒から先に埋まることもありますが、

その場合は、打4索で最終系は同じになります。

 

この3索のくっつきいるかどうかと言われると、

正直、デメリットの方が悪目立ちする上に、

他の形になったとしても、4-7索を切ることになり、

不要牌と言っても差し支えないです。

 

 

では9索を残すとどうなるか?

 

678889索の形となり、

7索の受けが増えますね。

8索を切ると、677889の形になり、

1-4筒待ちになります。

9索を切ると、この形にはなりません。

巡目も深くなりつつあるので、平和赤1で立直を打てるのは大きいです。

打8索は、相手が埋まってな可能性がある牌に該当するとはいえ、

ドラを跨いでないですし、理想形になった場合の打9索は、

ワンチャンスになるので、安全面では圧倒的に9索を残した方が良いですし、

一発で聴牌になる枚数も多いですね。

 

 

このことより、打4索とする方が良いということになります。

平和にした方が打点が・・・と思う人もいるかもですが、

4索絡めて、平和になるケースが、3索のみだし、

仮になったとして、ストレートで9巡目、

平均で考えると、三段目で聴牌となるので、相手の先制に押し返すことも多いでしょう。

立直を打つとして、1-4筒だとしても、タンヤオ確定じゃないし、

4筒からツモって来たら、メンタンピン赤の立直で跳満が見えやすいとはいえ、

3索と4筒という限定的な牌をピンポイントで引かないと理想の和了にならないのがデメリット。

最悪、1-4筒待ちになって、1筒で和了ると、

立直、平和、赤のみになるかもしれません。

 

 

もちろん、打4索で1-4筒待ちになった場合、

最悪、1筒出和了で立直、赤のみになるケースはあり、

3900点にはなるものの、こちらは、リスクを最小にしているし、

聴牌率も明らかに違うので、打点が低下する和了でもメリットが大きいです。

 

 

満貫条件があったとして、

4索残したからって、カン3索で立直打つかと言われると、

まず打たないでしょうし、圧倒的に打4索した方が、

ツモや裏1条件で済むケースが多いです。

跳満条件になってくると、最終系がメンタンピン赤の方が、

ツモ裏1条件、赤5索の出和了り、ドラ5索のツモでも良かったりで、

跳満のバリエーションが多くなるので、

もしかしたら、跳満条件のみ打9索の方が良いかもしれません。