【麻雀何切る問題】問題5(ウザク式 麻雀学習の牌効率講座2024/4/17より) | まっきぃの『走』で生涯現役を目指す日記~走りも競馬も麻雀も生涯現役!~

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30代になってから再び走りに奮起!
主はランですが、競馬ネタも少々。
2023春より麻雀を頑張り始めました。

 

 

 

牌姿などは動画を視聴していただけたらと思います。

 

 

第1感は3索でしたが、動画の正解も3索でした。

候補としては3索、5筒を切ると聴牌となります。

 

 

今回は、5筒を払うと、3索単騎になり、

3索を払うと、カン5筒待ち(or5筒単騎待ち)になります。

立直をかけるなら、3索単騎にするべきです。

理由は5筒で赤を自分で使っているので、

赤ドラによる打点向上がないため、待ちの枚数で選んだ方が良いからです。

 

ただ、待ちとしては不安ですよね。

打点は立直をして出和了7800点、

ツモって3900ALLなので、これに関しては不満はありませんね。

ドラも南なので、南家以外は面前で聴牌するか、

手役が必要になり、

打点を作りながらの手牌進行が難しい状況なので、

ここで親立直を打つのは大いにありです。

ドラ対子か暗刻の人がいれば、向かってくるかもですが、

毎回、そんなことはないので、降ろして、安全に一人旅ということもあります。

 

 

ただ、単騎で上がり切るのは、山読みして3索が山に残っている想定でないと、

なかなか難しいのかなと思います。

精度が高い山読みができるのであれば、自信を持って立直した方が得かもしれません。

これについては「諸説あり」なので、

解説の通り、普通の人は、一旦、立直は控えた方が良いかなと思います。

 

 

聴牌しての立直判断ですが、大抵は以下の状況を考えます。

 

【1】巡目

【2】打点、待ちの強さ

【3】手変わりの種類(枚数)

【4】他家の速度感

 

まず、【1】ですが、

今回は6巡目なので、中盤に差し掛かる一歩手前といったところ。

平均の和了巡目が11~12巡のため、

1段目(6巡目まで)を序盤、2段目(12巡目まで)を中盤、

それ以降を終盤で、大体の判断をします。

基本的には序盤であれば、手変わりを見ても良い巡目となります。

ただし、巡目だけで立直判断をしてはダメです。

 

重要になってくるのが【2】打点と待ちの強さです。

出和了できる満貫以上の手はダマ、それ以外は立直みたいな感じになりますが、

(良形なら役あり満貫でも立直はやっても良い、跳満は考え方による)

これが立直のみ愚形の手の場合は、手変わりを考えてよいです。

もちろん、親の先制立直はなどは強いので即立直もありです。

子の場合は、一考の余地あり。

一応、子の立直のみ愚形でも、先制立直であれば局収支はギリギリプラス、

と、言われていますが、ギリギリプラス程度なら、外した方が良いかなといったところですね。

両面以上の良形なら、立直のみでも、期待値は結構あります。

 

そして、次に考えるのが【3】の手変わりの種類ですね。

渋川プロがVtuverに教えている動画を見ると、

6種類以上あったら手変わりを待っても良いとのことでした。

1~3種類だと、確かにちょっときつい。

相手の聴牌に対して降りたい状況であれば、

1~3種類でも手変わりを待つのはありですが、そうでなければ立直の方が良さそうです。

 

麻雀牌は34種136枚。

6種だと24枚、5種だと20枚。

イメージとしては6種あれば、毎回10~15%ぐらいの確率で手が変わる、

5種だと7~12%ぐらいの確率で手が変わるぐらいのイメージです。

6種あれば平均で6~8巡で手が変わりが見込めそうです。

5種だと8~10巡で手が変わるという感じです。

自分が待っている種類で、誰かが染め手をしていると、もっと確率が下がります。

イメージよりかは、手変わりには時間がかかると思っていた方が良いです。

 

後は【4】の他家の速度感ですね。

簡単なところだと3副露していたら、大体は聴牌なので、

勝負手なら立直をかける。

河に中張牌があまり切られていない状況であれば、

立直かけれれても、追いかけられるし、手変わりを待つみたいな判断ができます。

(降りる判断も当然ある)

 

 

こんな感じで、【1】~【4】を総合的に考えて、

手変わりを待つか即立直かを判断していきます。

 

 

今回の状況での判断になります。

 

【1】

6巡目 ⇒ 序盤なので待って良し

【2】

打点 ⇒ 十分

待ちの強さ ⇒ 不満

【3】

手変わりの種類 ⇒ 

打3索 ⇒ 7種で手変わり(平和変化6種)、他1種はツモ

打5筒 ⇒ 7種で手替わり(平和変化5種)、他1種はツモ

【4】

今回は考慮にいれず

 

 

手変わりの種類は間違ってるかも(笑)

打点十分で立直条件は満たしているものの、

巡目と手変わりの種類の多さ、待ちの強さが不満ということで、

立直をせず、変化を狙って、一旦、ダマるというのもあり。

ひょっこりツモも打点的にはOKですしね。

 

で、打点アップと、最終系の待ちの強さと平和になる変化が多い、

打3索がお勧めということになります。

筒子の染め手やっている人がいたり、

ひょっこりツモの確率を上げるなら、打5筒もアリかなって感じです。

3索ツモも考慮に入れる打5筒なら、私は立直かな。

浮いてて、勝負に来てくれるなら、出てくる可能性もあるしね。

 

 

今回は、手変わりダマの打3索。

即立直の打5筒、3索待ち不満で、

ダマにするなら単騎コロコロして良さそうな牌で立直を打つ。

もちろん、良形で変化しても打ちます。

これぐらいの感覚ですね。

 

打5筒でも、例えば、2筒が序盤に3枚切れで、1筒が山にいそうって判断できて、

1筒で単騎立直みたいなことはできるので、

単騎コロコロするつもりでも、変化優位な打3索の方が良いかな。

打5筒は、基本的には3索のツモを狙える状況以外では優位ではなさそうです。

そもそも、それなら、立直を打った方がお得。

親で赤2枚抱えている状況で、降りたくもないし、

万が一、他家から出たときに出和了できず、単騎で1枚減るのは痛すぎますからね。