【麻雀何切る問題】問題6(ウザク式 麻雀学習の牌効率講座2024/4/19より) | まっきぃの『走』で生涯現役を目指す日記~走りも競馬も麻雀も生涯現役!~

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30代になってから再び走りに奮起!
主はランですが、競馬ネタも少々。
2023春より麻雀を頑張り始めました。

 

 

 

牌姿や巡目などは動画をご覧ください。

 

 

こういうのは立直のみにしたくないなと平和効率で打1筒にしていますが、

解説では立直効率で打6筒が正解としていました。

 

 

初心者の時は、素直に打6筒でしたが、

今はウマぶりの打1筒。

どっちが良いかの話は、親ということもあり、

期待値的には立直効率を最大限に取った方が良い。

 

 

理由等は解説でされていますので、

ここでは打点について書いていきます。

 

 

平和になったとして、

立直して出和了2900点、裏1で5800点。

ツモって1300ALL、裏1で2600ALLです。

 

対して立直のみだと、

出和了2000点、裏1で3900点。

ツモって1000ALL、裏1で2000ALL。

 

 

流石に裏1が乗ると、

倍々になる麻雀では差が結構ありますが、

あっても20%程の確率の裏1条件での打点差なので、

裏なしだと、900点差。

それなら、立直効率で打6筒の方が優位かなってなります。

 

 

子の場合も打点的には同様のことが言えますが、

仮に愚形になって立直を打ったとき、ドラ持ちか親が押し返してくる可能性が結構ある。

先制愚形立直でも、局収支で期待値がギリギリプラスなので、

それでも問題はないのですが、

これが点棒を失うことが罪な状況であれば、

打1筒して、両面で立直を打つことを考えて、

先制が来たら降りるぐらいの考えは持っても良いかもしれません。

 

ただ、これも良し悪しで、

愚形立直上等という考えで危険度の高い6筒を早々と手放して、

1筒と1萬で守備駒と考えることもできるので、

守備的に打つとしても打6筒が優位かもしれません。

打1筒はバランスが取れているとも言えるし、攻撃も守備も中途半端な1打とも言えます。

 

 

また、6筒を使って良い形を求めるとして、

嬉しいのは5筒と7筒になりますが・・・

このツモ5筒の時って

113445の形になって、1萬と1筒で3枚残っていれば、

打4筒して、割と強い立直が打てる。

特に1筒が2枚残っていれば、4筒のスジになっていて相当強いです。

 

6筒が残っていれば、2-5筒待ちの平和聴牌って感じるかもしれませんが、

和了率で言うと、落ちますね。

まず、親に対して5筒は押し返しがない限り打たないですし、

1筒切っての立直ということもあり、2筒もちょっと切られづらい。

筒子の場況が悪いのであれば、さらに切られづらいですね。

場況が悪くとも、打4筒しての立直なら1筒が釣れる可能性はあります。

 

また、7筒ツモは、

134467の形になって、恐らく打1筒することになり、まだ一向聴。

大抵の場合は、この形になって、10巡目前後で他家の先制の聴牌からの、

聴牌して、4筒勝負って感じになります。

もちろん、先制を打てればかなり強いと思います。

34467から5筒をさらにツモってくれば三面張ですからね。

この7筒ツモは嬉しいことは嬉しいのですが、かなり遠回りすることになり、

実らないケースの方が多そうです。

 

 

そう考えると、打1筒で嬉しいツモは、

2筒と5筒のみ。

対して、打6筒の嬉しいツモは、

1萬、1筒、2筒、5筒で、さらに4筒でも構わないってなります。

打6筒は最終の待ちが、どれを引いても強い可能性があるということです。

もちろん、途中で1萬や1筒が先に払われることは多いでしょう。

その場合、和了は難しいかもしれませんが、他家の安全牌を持てたと考えると、

安全に局消化ができるとも言えますので、悲観することはないと思います。

オーラスでラス脱出する場合はそうではないですが(笑)