牌姿などの詳しい条件は、動画を見てくださいね。
実戦では8索をツモぎりしてそうです。
動画での解答は打4索でした。
まずね、打8索は、
1索頭で468索のリャンカンの形を残しておいて、進めるという感じ。
これのメリットは50%の確率で平和で聴牌できる。
デメリットは受け入れが減る。
打4索で6種20枚、打8索で4種16枚。
平和率が50%とか書くと「ええやん!」ってなるんだけど、
罠です。
打4索でも同じ受けがあって、縦受けが増えるので、
ツモ切りは下位互換なんですよね(笑)
ただね、受入れを減らしても問題ないケースもある。
どれを切っても受け入れが多くて、打点が見込めるケース。
今回は、これに該当しないので、打4索が正義です。
理由は解説でされていますので、そちらをご覧ください。
ここから先は、解説されていないところを、
フォローしていこうと思います。
今回の牌姿は、鳴ける手ではないので立直前提。
立直平和赤で出和了で5800点、裏乗って11600点。
ツモで2600ALL、裏乗って4000ALL。
(4-7筒待ち)
立直赤1で出和了3900点、裏乗って7800点。
ツモで2000ALL、裏乗って3900点ALL。
(1索、8索のシャンポン、もしくは7索のカンチャン待ち)
どっちでも嬉しい打点。
平和になったら出なさそうだけど、ツモが期待できて、
裏ドラの確率も高い。
平和付かなくとも7索待ちなら、平和とほぼ同じ確率で裏乗る。
シャンポン待ちなら、1索での出和了が期待できる(4索切ってるしね)。
裏ドラ率も順子構成なので、どっちも大きく変わらないですけどね。
オーラスで条件があったとしても、
この打ち筋になるかな?
出和了5800点必要でも、見逃してツモにかけるか、
裏期待で和了るかしたら良い。
打8索しても平和も確定じゃないしね。
頻発しそうなケースでも、打8索することはないかな?
打4索が打1索に変化するケースはある。
序盤とは言え、1索は切られやすい牌で、
すでに2枚切れなんてケースはあるので、その場合は打1索。
親のこの手の一向聴は受け入れMAXの方が期待値が高いと思います。
この巡目だと、染めに対して絞るとかないしね。
巡目が深ければ、雀風とか捨て牌とか他家の立直によっては、
打8索が優位のケースも出てくるかな。
この牌姿だと、それぐらい煮詰まった状況でない限りは打4索。
それぐらい、打4索が優位の牌姿ということが分かるかなと思います。