【麻雀何切る問題】問題1(ウザク式 麻雀学習の牌効率講座2024/4/8より) | まっきぃの『走』で生涯現役を目指す日記~走りも競馬も麻雀も生涯現役!~

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30代になってから再び走りに奮起!
主はランですが、競馬ネタも少々。
2023春より麻雀を頑張り始めました。

 

 

 

牌姿と巡目は動画を見ていただきましょう。

このブログで完結させるのは、投稿者様のアクセス数に影響してしまいますからね。

 

さて、私の第1感は3筒でした。

段位戦だと時間制限もあるので、今の実力だと3筒になるでしょう。

実際、これが悪手とはならないと思います。

 

理由としては、受け入れ枚数が最大であり、

3面張の平和立直の可能性が高いので、ツモ和了を期待できる。

立直、平和、ツモで1300ALL、裏乗って2600ALLです。

出和了だと、2900点、裏乗って3900点。

巡目的に受け入れ最大にしても悪くないかって感じですかね。

 

平和にならないパターンというのもあるので、

そこがどうかという話にもなってくる。

平和にならなかったら最悪立直のみになります。

 

3萬(3)、6萬(3)、4筒(2)、2索(3)、5索(3)の5種14枚は、

中張牌のシャンポン立直のみになります。

 

さらにカンチャン、ペンチャンになる可能性もあります。

1萬(4)、8萬(4)、7索(4)の3種12枚です。

 

愚形になる枚数は8種26枚となります。

平和は待ちの強さの違いはあれど、8種27枚となります。

50%ぐらいで愚形立直のみになるというわけです。

 

聴牌はできそうだけど、微妙な感じがしますね。

 

 

 

他に候補があって、3萬、6萬、2索、5索切りが一向聴になります。

この4種の中であれば、優劣が完全にあります。

まず、索子は一通の可能性があるため、手を付けられません。

次に3萬と6萬の比較になりますが、こちらは三色効率で345、234の可能性があり、

一通にも三色にもいらない、6萬がこの4種で一番良い打牌ということになります。

 

 

受入れは40枚と13枚減ります。

それでも、一向聴時の受入れ枚数としては多い方です。

13枚減らしてまで、打点を見るべきかの考察をしていきます。

 

まずは打点を見ていきます。

 

一通含みの聴牌は、1索(4)、6索(4)の2種8枚で、

この場合、50%の確率で平和のみになるため、立直をします。

そうすると、出和了で立直、一通、平和の11600点、

ツモ和了で、4000ALLとなります。

平和パターンは前述しているので割愛。

 

次に三色含みの聴牌は、

4筒(2)、5筒(4)、2索(3)の3種9枚で、

4筒だと待ちが2、3、5筒待ちとなり、36.3%の確率三色で、

一通の時の打点になります。

5筒だと2-5索の待ちとなり、50%の確率で三色になります。

2索だと2-5筒待ちになり、こちらも50%の確率で三色となります。

残りの確率は平和のみの打点と同じです。

 

愚形立直のみの聴牌は、

1筒(4)、3筒(3)、7索(4)の3種11枚、

平和のみの聴牌は、5種12枚になります。

 

27.5%で愚形立直のみになりますが、

72.5%は平和以上の聴牌で、

42.5%で一通か三色含みの聴牌となります。

残りの30%は平和のみの聴牌が確定。

 

 

打3筒は27枚が良形での聴牌、26枚が愚形での聴牌、

打6萬は29枚で良形での聴牌、11枚が愚形での聴牌。

 

 

ここで問います。

「この手を愚形立直のみにしたいですか?」

 

解答は「したくない」になりますね。

となると、今回はどっちを取っても、受け入れ枚数は多いので、

聴牌時の両面率の高さと打点で、打6萬の方が優位になりそうということが分かります。

 

 

これは平面何切るでは、

打6萬が正解だと私は感じます。

ただ、決して、打3筒が悪いわけではないと思います。

ぱっと見で分かりやすいのは打3筒ですし、

親の先制立直のしやすさは、3筒>6萬なので、

選択としてはアリです。

 

点数を持ってダマにしたい場面があると思いますが、

この場合も尚更、打6萬の方が役アリ聴牌になりやすいので、

3筒よりかは良いかなといった印象です。

 

ドラ4筒でも、打6萬の方が良さそうかな?

最終手出しドラ4筒になるかもしれないですが、

最悪、立直、平和、ドラ1で5800点。

十分、勝負になるでしょう。

これが子なら・・・打3筒で絶対に出ない形にしたいような気がするけど、

6萬を切って、4筒出るケースって、2-5索をツモって来た時だけなので、

それ程、多い確率ではないかな。

 

 

考察を書いていて思うのは、

この牌姿で打3筒になるケースは、

とにかく聴牌が必須、立直のみでも偉い状況ってことになる。

ほとんど、オーラスやラス前の思考になりますね。