三麻で自分がドラ切りする局面ではなくて、
相手がドラ切りしてきた時の対応です。
軽く調べてみたところ、
単純にドラ切りだけなら、聴牌率は20%程度だということが分かった。
10巡目以降とかでない限りは、
一向聴というのも70%ぐらいだったので、
危険は危険だけど、手に価値があるなら、ある程度は踏み込んでも良さそう。
また、速い巡目でドラ切りがされた場合、比較的、打点が低めな傾向もある。
もちろん、三麻なので、高打点が飛び出すこともありますが、
自分の手にドラが多めにあるなら、押し通すのも手だと思います。
また、19萬やオタ風がドラで切られる場合は、
ほとんどの場合は一向聴止まりです。
三向聴や二向聴のケースも多く見受けられました。
鳴きに対応しづらく、手に役牌もないケースで、
割と手牌進行は厳しいものになっています。
進行が早くても北抜きや赤がない限りは、それほど打点が高くもありません。
たまに染めのケースもありますが、それは河が物語るので、
断点できない河で、19萬やオタ風のドラを切ったからと言って、
下手に警戒しない方が良いです。
ドラ切りは、割と一向聴というイメージで構わないと思いますが、
中張牌>2・8牌>1・9牌、役牌>1・9萬=オタ風
この順番ぐらいで、聴牌率、一向聴率が上がるという感じです。
これに加えて、染め手かどうか、字牌の出方はどうかという点を加えて、
自分の手牌価値を考え、押し引きをする感じになるかなと思います。
基本、ドラ切りをするということは、
北抜きや染め手、赤などで打点がそれなりにあるケースか、
速度重視でかわしにきてるかになります。
段位が上がれば上がるほど、この傾向が強いです。
ドラ切りに対して、警戒は必要だけど、
即座に降りの判断は誤りとも言えるので、
染め手なら、次の手出しで降りるとか、
満貫以上の良形なら押すとか、
それぐらいの警戒で良いと思います。